屋上の「通気金物」が老朽化すると、大掛かりな工事になるって本当?
老朽化により通気金物を「更新(交換)」するためには、設備周辺の屋上を壊す大掛かりな工事が必要になります。
●通気管は屋上を貫通しているので、更新作業は屋上階の部屋から上を工事しなくてはなりません。「屋上通気金物」が老朽化すると、マンジョンの屋根の躯体工事や防水工事、配管関係を巻き込む大掛かりな工事になる可能性があります。
●さらにほとんどのマンションでは、世帯数に応じた排水設備が配管されているため、数十ヶ所、場合によっては百ヶ所単位での工事が必要となる場合もあり、工事期間中は排水の不具合や騒音など住民の生活に影響が出る場合もあります。